SNS
当社で現在利用しているSNSは、X(旧Twitter)、Facebookです。Facebookでは始めたころ、ビジネスページを作成し投稿などもしてきましたが、あまり効果を感じず、結果的にビジネスでの利用はしなくなりました。
他者のSNS活用をみると、instagramで写真を用いた投稿による「フォロワー獲得」からマーケティングに活用し成功しているケースをよく見かけるようになりました。
SNSで成功しているマーケティングの多くは、コンシューマ製品が多く、「投稿者のおススメ記事により、拡散され購入に至る。」とか、SNSをマスマーケティングに似た形で広告宣伝のチャネルに使ったSNSの利用方法でした。
当社の様な、サービス中心のプロダクトで、SNSをうまく活用しているケースも有るのでしょうが、具体的な活用事例を見つけるまでには至っていません。
今回のオンラインプレゼンスの強化でSNSをどのように活用すべきか、明確な戦略も戦術も見えませんが、今後手探りで自社に合った方法を見つける意味でも、ウエブサイトからのシェアやポスト機能は実装し、試行を繰り返すことから始めようと思っています。
SNSの整理
オンラインプレゼンスの強化を行う上で、企業がSNSを活用する事例が多く見られます。
当社でも、どのSNSを利用することが、オンラインプレゼンスの強化に繋がるか有名どころのSNSに関して特徴と連携方法を調べてみました。
サービス名 | ポスト・シェア | Web埋め込み | API | 備考 |
---|---|---|---|---|
X(旧Twitter) | 〇 | 〇 | Webページとの連携がしやすい | |
〇 | △ | Webページとの連携がしやすい | ||
〇 | SNSでコンテンツを作成後、Webサイトで連携できる | |||
Threads | イマイチ効果的な使い方が見えない | |||
Hatena | 〇 | ブログとして利用できる | ||
YouTube | 〇 | 〇 | 動画コンテンツを作成後、Webページで連携できる | |
Line | ユーザーが友達登録する事で一斉通知等に利用できる |
ウェブサイトからの連携を行うことで、ウェブサイトの投稿後公開ページのシェア・ポストボタンで、SNSにも情報を公開できるのは、X(旧Twitter)とFacebookが、操作も簡単で使えそうです。
逆に、SNSでコンテンツを作成公開後、ウェブサイトのページ内にコンテンツを埋め込めるものとして、YaouTubeや、Instagramが利用できる。
自社ウェブサイトのコンテンツ充実を優先に考える当社にとっては、ウェブサイトにコンテンツを公開した後、X(旧Twitter)ポストとFacebookシェアによるSNSでの連携をすることで初めていきます。
今後、ウェブサイトのコンテンツに動画を利用する際は、YaouTubeに動画投稿後、自社サイトのコンテンツに埋め込むことでコンテンツの表現方法を広げることとします。
その他のSNは、ユーザーとの連絡や、商品やサービスのサポート時に活用できるものも有るので、目的別に利用するSNSを広げていく予定でスタートする事にしました。
Meta社のSNSであるFacebookには、ビジネスページというユーザーが管理できる専用が有り、これを利用しウェブサイトの記事をシェアする方式で活用していく。
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は、ウェブサイトからのポストが可能です。リンクボタンを設定する事で、タイトル、ページ概要、ハッシュタグなども簡単にSNS連携出来るきることが強みのSNSです。
YouTube
YouTubeは、SNS(YouTube)にコンテンツを作成後、自社のサイトに埋め込むことが可能です。
画像とテキストだけでは伝えられない内容を動画にすることで取り詳細に伝えるツールとしての活用が可能となります。
その他のSNS
Facebook、X(旧Twitter)、YouTube以外にも、Meta社のInstagramやThreadsや、Line、Hatena、Pocketなど、他にもSNSはあります。当社では、当面シェア対象のSNSとしFacebook、X(旧Twitter)を利用し、今後、埋め込み型のSNSとして、YouTube動画を利用していくことで、オンラインプレゼンスの強化を始めていくこととしました。
Facebookは、ウェブサイトと連携がしやすいSNSです。ウェブサイトのページにリンクボタンを埋め込むことで、ワンクリックでウェブページのあらましをSNSにも公開できます。
当社では、Facebookのビジネスページを使用し、ウェブサイトで新たなページを作成後、リンクボタンで、ビジネスページにコンテンツのタイトルと概要、ページアイコンを投稿する形で運用する事にしました。
Facebookとの連携に必要なこと
Facebookアカウントの作成 Facebookにページを作成 WebページにFacebookへのシェアボタンを設置するX(旧Twitter)
Twitterもウェブサイトからの連携が簡単にできるSNSです。Facebook同様Webページ内に、Xへのポスとボタンを設置する事でSNS連携を開始できます。
当社では、従来作成済みのXアカウントで、SNS連携を開始します。
X(旧Twitter)との連携で必要なこと
X(旧Twitter)のカウント作成 WebページにX(旧Twitter)へのポストボタンを設置するYouTube
TouTubeで公開した動画を自社サイトのWebページに埋め込むことで、ページ内に動画を設置できますので、文章だけでは表現できなかったコンテンツを公開する際とても役立ちます。
また、YouTubeに投稿した画像は、自社Webサイトだけではなく、Instagram等他のSNSにも投稿できますので、SNS活用が広がります。
YouTube利用に必要なこと
Googleアカウントの作成 YouTubeのチャンネル登録とカスタマイズ 動画の作成とアップロード Webサイトのページや、SNSにリンクさせるその他SNS
Instagram、Threadsなど、その他のSNSに関しては、当社のようなB2Bのサービス型プロダクトでは、利用方法がSNS起点となるため、当分は様子見としました。
YouTubeの活用に伴い、これらのSNSを利用する機会も有ると考えられるので、今後、自社サイトのコンテンツ公開に伴い、随時対応を考えていきたいと思います。
HatenaやLineに関しても、この先の展開で利用を検討する事もあるため、オンラインプレゼンス強化のツールとして、意識していきたいと思います。